■光センサーについて
光センサーとは、光によって物の大きさや、長さなどの物理量、位置や段差、変位、外観を検知する機器です。
検知する方法で、光を透過させる透過型フォトセンサーと、光を反射する反射型フォトセンサーにわけられます。
光センサーが使われているもので、広く一般的なものとして自動ドアがあります。
他にもATM(現金自動預け払い機)で紙幣の有無の検知に使われていたり、偽札の判別などにも使用されています。
さらに、もっと身近な自動販売機、駅の自動改札など、数多くの身近な物に光センサーが使用されています。
■光の波長
光にはいろいろな色があり、この色の違いが光の波長に表れます。
この波長の違いを表す数字に、単位nm(ナノメートル)が使われています。
例として、青い光は波長にして430〜460nm、緑の光が500〜570nm、黄の光は570〜590nmと、このように違いがあります。
例にあげた光は可視光線に分類され、およそ400nm〜800nmの間の波長がこれにあたり、対照的に眼に見えない光を、不可視光線といい、紫外線や赤外線と呼ばれるものがこれにあたります。
■透過型フォトセンサー |
■反射型フォトセンサー |
■光センサー利用事例
ATM【カード検知・紙幣検知・内部機構検知】
釣銭機【カード検知・硬貨検知】
金銭識別気【バーコード検知】
券売機【硬貨検知・切符検知・紙幣検知】
サンド機【内部機構検知・パチンコ玉検知】
シリンジポンプ【内部機構】
POSレジ【コピー用紙検知】
自動改札【切符検知】
光電センサー情報
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